改修工事の仕上がりで、悩まされるのは塗装です(>_<)
古い木と新しい木が混在する際には
①全ての部材に色を付ける。
②新しい木のみ「古色」を塗る。
③新しい木は白木のまま残す
と大きく分けて3種類から選んでいきます。
今回は①のパターンです。
向かって右側が新しく入れた上り框です!
左の既存の框と違和感なくなじんでいます(^^♪
同じような色に見えますが、ここには一つのこだわりが~
実は古い材と新しい材とで、色を少し変えているのです!!
↓現場で調色した色見本
上のように、二色の塗料を配合の割合を変えて塗っています。
暗いめの「2:1」の色を新しい材に、「3:1」の明るい色を新しい材に。
すると、一枚目の写真のような仕上がりになりました~
古い材の方が暗く見えるのですが、塗ってる色は明るいのです!!
塗料の吸い込みムラでこう見えるので、同じ色で塗ったからと言って全て同じになる訳ではないのです(*^^)v
現場で塗装屋さんと何度も相談し一番きれいな仕上がりを目指しました!!
その分納得のいく仕上がりになり、お施主様も大喜びです♪
今年は大変な猛暑です(>_<)
皆さん熱中症対策を!ご安全に~
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