忍者ブログ
[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

お世話になりました

実は、当社現場監督の大久保君が、独立する事になりました。
新天地(姫路)で、工務店の仕事を始めるそうです。 当社としては、打撃ですが、彼の素敵な未来のために、快く送り出すことになりました。

で、久しぶりの大工研修旅行にて、ささやかながら送別会♪


これからも頑張ってね!


https://www.kyoto-araki.jp/araki/kensyu/semi2022.html

後任の現場監督には、昨年から頑張ってくれている島田君と、新しく採用した嶋林君も戦力になってくれることになりました。 皆さん、今後ともよろしくお願いいたします。

荒木 勇(代筆)
PR
階段施工中

今回は無垢階段の施工風景をご紹介します。

階段の構造が、「直・回り・直」の三構造になっていますので、初めに回り階段を仕込みます。

↓上から見た三段回り



片側は柱に仕込み、壁側には受材を打って固定します。

↓大工さんによる加工風景



次に側板の加工です。
踏板の加工を手刻みで進めていきます。

↓側板の取付



側板の取付まで完了しました!
今回は杉の無垢板で作っています。
ここから手摺を加工し、取り付けて完了です。

出来上がりは次回ご紹介します。


残暑が続き、台風も多くなってきました・・
体調にも皆さんお気をつけて!
ご安全に~

無垢フローリング

現在工事中の現場より、一枚写真を紹介します。

↓無垢材フローリングを貼っている様子です。



無垢材の下に銀色のマットが敷いてあります。
これは床暖房のマットです。
さらに、フローリングの間に緑のシートが挟まっていますが、これもわざとです。

床暖房でフローリングが暖まるので、無垢材の伸縮を考慮します。
さらに夏で材料が乾燥しているという事もあるので、シートを挟んで貼っていきます。
もちろん施工後は抜きますが、0.5~1㎜ほど透かして仕上げます!

無垢材の性質をきちんと理解して、施工することが大切ですね♪

凄い暑さが続きます。熱中症や夏バテにも気を付けましょう!
皆さんご安全に~

古材の再利用 NO.03

久しぶりに再利用した古材の例を紹介します。

家の中にあった2種類の古材を使い、敷台を新設しました!


敷台の框は、天井の吊り木。
床板はハナレの床板を磨いて再利用しました。
(束は新しい桧ですが・・)

黒くすさんでいた木材を、お施主様自ら水洗いして施工しています。

まるで元からそこにあったかのような仕上がりです!!
新しい木に塗装では、この味は全く出せないでしょう(^^♪
既存の上り框や、古建具とも相性抜群ではないでしょうか~


いつの間にか梅雨が明けましたね~
一気に気温が上がっています・・・
熱中症と台風に気を付ける季節になりました!!
皆さんもお気をつけて~

京町家のポスト2

出格子にポストを取り付けます。

まず、出格子の内側に入っている建具のガラスを杉板に入れ替えます。
ポスト口に宅配物などが入りやすいよう、出格子も加工しました。

完成写真はこちら!


外側から見ても、格子の内側に入っている為そこまで目立たないかと思います。
縦型のポストでA4ファイルも楽々入るサイズになりました。




内側はこちらです。
ポスト口の金具が建具にはめ込んだ杉板よりも出てる為、四方に見切りを取り付けました。
杉板に古色の塗装をすればより違和感がありません♪


ポスト口の寸法、出格子の大きさ、内側建具の位置やガラスの高さなど、取付る際の条件は色々ありますが、今回は全てクリアできました!!
納得のいく出来になりました(o^―^o)


梅雨の時期になると外部仕事の段取りが大変ですね(>_<)
雨の中の作業などが無いように、工程の調整をしていきます~
皆さんご安全に!


プロフィール

HN:
アラキ工務店 朋くん
性別:
男性
職業:
現場監督
自己紹介:
木に触れる仕事をしたかったのと、伝統建築の町家や古民家の改修などに興味があったので、アラキ工務店さんに入社しました。

移動中の車内ラジオが最近のお気に入り。アニソン系もよく聴きます。
カテゴリー