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市内某所の京町家改修工事竣工現場。
火袋の上部に廊下を設け、屋外の物干しに出ます。 吹き抜けの廊下は下に落ちると危ないので手摺を新調します。 手摺は桧の無地、手垢止めのみの塗装。 親柱を擬宝珠柱に加工します。 昔からある和風の手すりはバランスがよくきれいですが、高さが低く危ないです。 親柱の高さを1,000㎜としていますが、その分各部材を太く加工し、バランスを保っています。 既存のべんがらの柱と塗り替えた漆喰の白が映えますね~ 桧の木地が日に焼けて、より一層馴染んでいくのが楽しみです(^^♪ 天気予報がコロコロ変わり、工程通りいかない毎日です(>_<) 早く青空を見ながら仕事がしたいですね!! 皆さんもご安全に! PR 木造住宅では玄関土間と1FLの間に45cm程の段差が出来ることがほとんどです。
一段で上がるには少し高いので、上り框の下に式台を設けることが多いです。 今回の町家改修でも式台を新設することになりました!! 今回は1尺(30cm)×1寸5分(45cm)の桧の一枚板を使います!! 板目のきれいな桧板をこしらえました(^^♪ お客さんの目につきやすい玄関の正面に取り付けるので、框や式台には力を入れカッコ良い材をカッコ良く納めます!! クリア塗装で桧板の味をそのままにしています!! すごくきれいに仕上がり、お施主様も大喜びです(^^)/ 完成写真はアップしないでおきます。 完成が気になる方は 4月17日・18日の町家完成見学会にぜひお越し下さい!! 見学会の詳細は下記のホームページでご確認下さい!! https://www.kyoto-araki.jp/ 朝と日中の寒暖差が大きいこの頃ですが、体調にはお気をつけて!! 明日もご安全に~ 今回は左京区某所での工事をご紹介します。
S造2階建ての住宅で、建具の取り換えと床の張替えのご依頼がありました。 既存の床は塩ビシート系の2㎜フローリング。 建具は片開戸で使い勝手が悪いとの事です。 塩ビの床は寒く糊が浮いてきていましたので、杉の無垢板に張り替えます。 建具は車いす等でもはいれるように有効寸法を広げ、片引き戸に変更します。 アウトセット片引きは荷物が置けなくなるので、壁を一部凹まして片引きにします。 2㎜のフローリングを15㎜のフローリングにするので床の下地からやり替えをしました。 完成したのがこちらです!! 杉の無垢板+ナラの突板フラッシュ戸です。 無垢板は塗装せずに木の質感を残しています。 建具の中心はガラス+組子を入れて、明り取りにしています。 壁のクロスも既存で、巾木まで取り替えました。 お施主様も壁を触らずに奇麗になりましたので、すごく喜んで頂きました!! 色んな工事でも工夫次第でご予算の削減も可能ですね!! 春がすぐそこまでやってきています! 桜の満開が楽しみです!! 皆さんご安全に~~ 遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。 | プロフィール
HN:
アラキ工務店 朋くん
Webサイト:
性別:
男性
職業:
現場監督
自己紹介:
木に触れる仕事をしたかったのと、伝統建築の町家や古民家の改修などに興味があったので、アラキ工務店さんに入社しました。
移動中の車内ラジオが最近のお気に入り。アニソン系もよく聴きます。 |